認知症/動物/犬

老齢化した愛犬に、どう向き合っていますか?

小学生の頃、通学中の私たちを見送ってくれる柴犬がいました。だんだんとその体は痩せっぽちになり、気づいた頃には遠吠えや、ぐるぐる回わってばかりに…。心配になり飼い主に訊いてみたところ「もう年だから仕方ないのよ」と言われました。
しばらくして、その犬は姿を見せなくなりました。

犬がもたらした癒しの時間

実家で飼っているゴールデンレトリバー のジョンは両親にとって子どものような存在です。よく母はジョンに語りかけます。母いわく目で会話をしているそうです。YESだと瞬きで教えてくれるのだとか…。
ジョンは人気者で、私の子どもたちの友人からも可愛がられています。「こっち向いて!大きいね、静かだね」口々にそう言ってくれる子どもたち。ジョンもうれしそうに目を細め、それを見ている母はとても穏やかで嬉しそう…。

先日、ジョンの調子が悪いと母から連絡がありました。私も様子を見に行ったのですが、正直なところさっぱりわかりません。以前のように穏やかなジョンにしか見えないのです。でも母にはわかるらしく、とても心配そうでした。

診察の結果、お腹の風邪だとわかったそうです 。大したことではなく一安心ですが、些細な様子の変化がわかるところは私が幼かった頃の母とかわらず、感心させられました。最近になって調子が悪くなることが多くなってきたジョンですが、まだまだ元気でいてくれることを願っています。

犬が認知症になったら

先日、知人の犬が認知症になったという話を伺いました。人間だけが認知症になると思っていた私には衝撃でした。知人の犬は、とても甘えん坊になり、朝夜逆転しているのか日中は寝てばかりいるそうです。認知症対策として医師からすすめられたサプリメントを飲ませているのだそうです。

気になったので犬の認知症について、他の特徴も調べてみました。すると「遠吠えをする」「その場でグルグルまわる」という症状も記されていました 。
小学生の頃、見送ってくれた犬は認知症だったのでしょうか…。今となってはわかりませんが、どちらにせよ姿を見せなくなった後も幸せな生涯を送っていたらいいなと思います。

犬にも認知症があると周知されれば、飼い主の心の負担軽減に繋がるかも
遠吠えをする犬は飼い主のしつけが悪いからだ、と言っていた友人がいました。残念ながら、彼のように思っている人は少なくないようです。
しかし遠吠えをする犬のなかには認知症の犬もいるかもしれない、と知っているか否かは大きな違いです。きっと犬に対する対応も変わってくるでしょう。ご近所トラブル対策としても、人間だけではなく犬の認知症とはどんなモノなのか。もっと知る必要があると感じました。

皆さんは「老犬ホーム」をご存じですか?
重度の認知症を患っている犬の介護は、とても大変です。そのような方のために老犬ホームはあります。
ホームによって異なりますが、障害があったり認知症になったりした犬も預かってくれる施設で、24時間スタッフが常駐しているところもあり、食事や散歩、健康管理などをしてくれます。飼い主も犬と離れ離れになり寂しい想いはするかもしれませんが、そこに行けば逢える安心感は大きいモノ。専門のスタッフによる介護が受けられるので、犬にとってもプラスとなる環境ではないでしょうか。

賛否はわかれるかもしれませんが、愛犬と飼い主の幸せのためにいい方法を選びたいものですね。

人間も愛犬も、健康が一番!

犬であれ人間であれ、認知症になると今までできていたことが出来なくなることへの不安はあるはずです。犬の場合、それを過度な甘えや遠吠えとして表現するしかないのかもしれません…。
認知症になった犬たちに、飼い主やその家族がどれだけ心配し愛しているか、私もこんな場所からですが、伝えたい!犬がこのコラムを読んでくれたら、いいのですけど、そうもいかないのがもどかしいです…。

飼い主の想いが愛犬に伝わるように、私たちができることをしていきたいですね。

ビジネスシーンでも輝く、オトナの女になる<特集>

カテゴリー一覧

News

2017/7/6
女性向け情報発信サイト Woman’s move(ウーマンズムーブ)グランドオープン

メルマガ登録

ウーマンズムーブ厳選の良質な記事をお届けします。

・読みたいカテゴリーを選択(複数可)してください。(必須)

Woman's move 公式SNS

ページTOPへ