生き方/家族/結婚

女の分岐点(3) 独身を選択している女たち

近年、結婚という枠組みにとらわれないライフスタイルを選ぶ方が増えているようです。

独身を選択している女たちの特徴と、そのライフスタイル

やりたいことがあり、それに邁進している
独身を選択している女たちの多くは、時間を費やしても苦にならないモノを持ち、輝くことを忘れずに「今」を生きています。
時間を費やす対象は、当然、人それぞれ。仕事や趣味の方もいれば、親の介護が忙しいという方もいます。そこには人の数だけ、ドラマがあるようです。

たとえば親の介護をされていた女性の場合。
彼女は、まわりからよく結婚の話をされました。ですが自分の結婚よりも親の介護を優先させたいと願い、それを貫いたのです。これまでたくさんの愛情を注いでくれた親に対しての恩返しなのでしょうか。彼女は立派にそれをやり遂げ、親の最期を看取ることができたそうです。
いま彼女は、第2の人生を謳歌しています。これまで以上の幸せが彼女には訪れるはずです、きっと。いや、絶対に!私はそう願っています。

周りの人を大事にする
家庭を持つ女たちが家族を大切にするのと同じように、独身を選択している女たちも、まわりの人をとても大事にする方が多いように感じます。
私の知人も趣味やその仲間たちをとても大切にしており、彼女のまわりには自然と多くの人が集まります。人は人を呼び、今後も彼女にたくさんの笑顔をもたらすでしょう。

結婚に対して憧れのないタイプも
自分の育った環境から結婚に対して強い嫌悪感を持っている方もいます。その他にも、既婚者がパートナーの愚痴を言う姿を見て、結婚に悪いイメージを持ってしまった方も。結婚後の未来がギスギスしたものとしか思えないならば、あえて結婚に深入りしたいとは思わないですよね。

独身を選択している女たちの在り方

以前、籍は入れずに結婚式のみを挙げた「事実婚カップル」の二人と知り合う機会がありました。名字が変わることへの抵抗感や、結婚への良いイメージがないという女性側の意向をパートナーが汲んでくれたそうです。とてもすてきな二人でした。

彼女たちのように、結婚そのものに疑問を持っている方もいれば、他人といっしょに暮らすことが苦手なタイプの方もいます。どちらもパートナーを愛していますし、ずっと共にいたいという気持ちは本物です。ただその在り方が違うだけ。
いろいろな不安や希望がありながらも一生に一度の人生だからこそ、信念を持って進んでいるのです。

結婚はそう悪くない

この記事を書くにあたり夫に「結婚してどんなところが良かった?」と訊いてみたことがありました。「ひとりじゃない」とぶっきらぼうに答える夫。その言葉で、ある日の出来事が蘇ってきました。
父が体を悪くして入院したときのことです。夫は私の父のことを自分の父親のように心配してくれ、いろいろサポートしてくれました。仕事で忙しくても愚痴を言わず、父の用事を叶えるため毎日のように病室に寄ってはいろいろと世話をしてくれたのです。きっと娘である私よりも父のために時間を費やしてくれたでしょう。「家族」のありがたみを実感した出来事でした。

ひとりではない!この言葉は、実に奥深い気持ちを呼び醒ましてくれました。とても温かく、私の心を穏やかにしてくれたのです。
父はめでたく退院し、今では元気に庭の手入れやスポーツに励んでいます。

結婚生活は、ひとりでは育めません。かといって、ふたりの物語でもありません。両親や子ども、その周辺を大いに巻き込み、生涯にわたり続けられるものです。それはとても幸せを含み、安心感をまとっています。

いろいろな愛の在り方があるように、結婚という選択肢もそう悪くないかも…。
今は「独身を選択している女たち」も、今後、ふと迷うようなことがあったら想い出してみてください。選択肢が増えるかもしれません。

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