猫/動物/命

猫が教えてくれたもの

1年前に突然わが家にやってきた野良猫ちゃん。とても人なつっこい猫で、エサをあげているうちにいつの間にか家族の一員に。
名前は「にゃん太」、年齢不詳ですがまだ若いオス猫です。猫と一緒に暮らすのは初めてだった私たちに、にゃん太がいろいろなことを教えてくれました。

わが家に癒しをくれるにゃん太

にゃん太は野良猫であったにもかかわらず、とても甘えん坊な猫で、家族が座っているのを狙ってよく膝の上に乗ろうとします。「ごめんね、あとでお膝にのせてあげるからね~」と言って家事や仕事に取り掛かかろうと膝から下ろすと、「にゃん!」と言ってもう一度膝に乗ろうとがんばります。無理やり膝から下ろして家事や仕事を始めると、今度は足元にきてスリスリと甘えてきます。

そんな姿がいじらしくて今では家族全員、にゃん太の虜。
動物に興味のなかった夫でさえも、仕事から帰宅してにゃん太に出迎えらえると心が休まるみたい。職場では堅物として知られている夫が、家庭では猫語を使って猫と戯れているなんて大きい声では言えませんが…。

命の危機から生まれた「そばにいてくれること」への感謝の気持ち

そんな風に猫がいる生活を楽しんできたのですが、3ヶ月前、にゃん太にとって一大事が起こりました。エサをまったく受けつけなくなり、ぐったりとする日々が2日続いたところで、突如家からいなくなってしまったのです。心配になりその日はほとんど眠れませんでした。

翌朝、庭の木陰にぐったりとして息の途絶えかけたにゃん太を発見し、急いで病院へ。
緊急で手術をしてもらい、幸いなことにその後4日間の入院を経て何とか退院、今は元気になりました。獣医さんは血液検査の結果をみて「いつ死んでもおかしくない数値だった」と教えてくれ、命を救ってもらったことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

原因は「尿路結石症」という病気で結石が尿道につまり尿を排出できず、毒素が体内に溜まっていることで苦しんでいたようです。

もう30代半ばのいい大人な私ですが、にゃん太を病院に連れていく時は涙が止まらず、ボロボロ泣きながら「助けてください」と獣医さんを訪ねました。にゃん太が入院中、夫は毎晩にゃん太の回復を家の神棚に祈っていました。
にゃん太の命の危機を通して、「ただ、そばにいてくれること」それだけで幸せをもらっていることを実感しました。一緒にいることが当たり前になるとどうしても忘れてしまいがちですが、夫や息子、そして離れて暮らす父や母に対しても同じ気持ちであることに気づくことができました。

大切な人や動物が「ただ、そばにいてくれる」ことの有難さに気がつき、命に対する感謝の気持ちを今まで以上に感じるようになりました。そんな温かい気持ちに気づかせてくれたわが家の一員にゃん太をこれからも大切にしていこうと考えています。

ビジネスシーンでも輝く、オトナの女になる<特集>

カテゴリー一覧

News

2017/7/6
女性向け情報発信サイト Woman’s move(ウーマンズムーブ)グランドオープン

メルマガ登録

ウーマンズムーブ厳選の良質な記事をお届けします。

・読みたいカテゴリーを選択(複数可)してください。(必須)

Woman's move 公式SNS

ページTOPへ