伝え方/心理/コラム

イクメンにも効果!人を動かす伝え方で幸せ度はUPする

先日、テレビを観ていた幼稚園児の息子が「イクメンってなに?」と夫に訊きました。「育児をする男の人だよ」との答えに「じゃあ、女の人はなんていうの?」。
返答に窮する夫。爆笑する筆者。
少しばかり考えさせられる出来事でした。

「イクメン」の女性版は、あまり耳にしませんよね。知人にこの話をしたら「ママってことかな? でもママにはパパだよね。……ママたちはいくらがんばってもあたり前なのに、イクメンはそれだけですばらしい人あつかいだ」と憤慨していました。

そこで今回は全国の女性版「イクメン」に敬意を表しつつ(ここでは「イクジョ」としましょうか)、人を動かす”相手がやる気になる伝え方”をご紹介します。しかも、こちらがお願いしなくても自主的にやってくれるようになる、魔法ともいえる方法なのです。

観察することからはじまります

人はだれかに褒められ期待されると、それに応えようとがんばりますよね。とくに努力の過程に着目して称賛されると、認められた気がしてもっと意欲的に取り組める気がします。
これは子育てやビジネスでも共通すること。相手をよく見て、ちょうどいいタイミングで「期待している」という思いを言葉にして伝えると後々に繋がるようです。

以前、こんなことがありました。
未就園児だった息子は、靴を左右逆に履いて嬉しそうに私のところにやってきます。ひとりで履けたことが彼なりに誇らしい のです。そんな息子に「ダメじゃない、左右逆だよ」とは言えません。

そこで「なんでも自分でやってくれて、お母さん助かるわ」という感謝の言葉に加え「あれ? ヒヨコさん、あっち向いてホイッしてるよ」と現状を伝えました。ヒヨコさんとは、靴の甲部分に描いたイラストのことです。上手に履ければ、左右のヒヨコの顔が向き合うようになっています。
慌てて靴の左右を直す息子。

それから彼は、ヒヨコが描かれていない靴でも、左右を確認してから履くように努力していました。「左右しっかり確認して履きなさい」とわざわざ言わなくて も、自分で考えてやってくれていた姿が微笑ましかったです。

これは私が経験したことが元になっているのかもしれません。
会社勤め時代のこと。プレゼンが終わった後、社長に「遅くまでがんばってくれたみたいだな。ありがとう! 次もたのむぞ」と言われたことがありました。正直、連日家に帰れないこともある職場だったので、涙がでるほど嬉しかったです。また、がんばろうと思えました。プレゼンの結果が良かった時だけ褒められていたら、気持ちが萎えていたかもしれません。
この経験があったから、左右の靴を逆に履いていた息子に対して“褒めて期待している”ことを素直に伝えることができたのだと思うのです。

イクメン夫にも伝えよう

ある休日。パンケーキを作ったところ、ヒョウタンのようなかたちに焼けてしまいました。そばにいた夫に「あなたはとても器用だから、うまく焼けるんだろうな」と期待を込めてボヤいたところ、張り切ってかわってくれたのです。
案の定、きれいな円を描いたパンケーキの出来上がり。とても丁寧な作り方をしていたので、素直にその旨を褒めると、子どももいっしょになって「すごいね、お父さん!」と大絶賛。
それ以降、夫は我が家のパンケーキ係です。

感謝の心があればハッピー気分

いろいろ書きましたが、筆者にとってイクメンは大切な仲間であり同志です。でもイクジョだってワーキングウーマンだって、時にはもっと認めて欲しい、ゆっくりしたい、甘えたいと思うことってありますよね。そんな時こそ、このコラムを思い出してみてください。相手をやる気にさせる伝え方をうまく使えば、それがきっかけとなってすき間時間が生まれ、癒しの時間がつくれるかもしれません。

やる気にさせる言葉の原点は、感謝の気持ちだと思います。その心を忘れずに、互いに思い合える伝え方ができれば、まわりの人までハッピーに巻き込めるかもしれませんね。
疲れていた私にかけた社長の言葉のように、あなたの言葉が人を前向きにさせ、あなたのまわりもハッピーに。そんな連鎖が起きたら、いいな……。

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2017/7/6
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